2010年5月25日火曜日

北から南まで、つながる学びの場




まだまだ開校準備中のサクラ島大学ですが、実は全国にはたくさんの大学がうまれつつあります。
東京のシブヤ大学をきっかけに、北海道から九州まで。
「まちをキャンパスに」「先生や生徒もまちの人」というキーワードのもと、それぞれの地域ならではの「学びの場」をつくっています。

シブヤ大学の方とのお話のなかで、Jリーグのようになればいいよねとよく話をしていました。それぞれがしっかりと地に根をはってチームとして独立をしている。まちの人というサポーターにちゃんと支えられていて、それらが、ゆるやかにネットワークとしてつながっている。たまには、授業の内容を交換したり、いっしょに授業をつくってみたり。

僕の尊敬している先生が、何度も行きたくなるような都市やまちというのは、なにか特別なものや派手なものが目的にはなっていないと教えてくれました。そのまちが大切に守っている風景や文化や、その守っている暮らし方や生活に惹かれて、その空気をすってみたいんだと。

きっと、これからそれぞれの地域で「学び」という行為をとおして、そのまちの大切な風景を見つけては、共感したり、守ったり育てていくことになるんだと想ってます。なんだか、「学び」を通して「感じる」感性がひろがることで、どんなことが生まれていくのかがとっても楽しみなんです。

先日、ある方から「この大学づくりは、なんだか農業のようだ!よく土を耕さないとね。」と言ってもらった。北海道の学長さんも、大学は生き物のようだって感じているようでした。
もっと育てたいものや、これから育てたい種がよく育つような土を耕しているんだと想います。


そんな、全国のそれぞれのいい土をご紹介します。

シブヤ大学
京都カラスマ大学
大ナゴヤ大学
札幌オオドオリ大学
ひろしまジン大学
東京にしがわ大学
大阪ハンシンカン大学
福岡テンジン大学
琉球ニライ大学

きっと、いろんな季節にそれぞれの花が咲いていると想います。
なんだか、これからは「学び」が流行っていきますよ!


サクラ島大学は、まず自分たちが楽しく”いい”と想えることからはじめていこうと想います。



サクラ島大学 久保

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