2012年4月8日日曜日
いま、テンダーが思うことを。山へ旅立つ、その前に。
インタビュー
「オモイデトラベル」をきっかけに、「きく」ことへの興味が生まれました。「かごの島」をつくる過程で「インタビュー」というワークが好きになりました。話を聞きたいという人を、自分で決めて会いにいく。その人が辿ってきたこれまでや、いま思うこと、見えているものが、言葉となって放たれていく。それを、すくうように話をきいてゆきます。できるだけ、その人が出したいイメージのままに話をできるように進めたい。そのインタビューのやりとりの過程が、とても好きになりました。インタビューを終えたあとに、感じる充実感や心地良さも。
インタビューワークは、これからも続けてゆきたいと思っています。また、授業の場をつくることも、インタビューをつうじて、相互にみえてきたことから、生まれた気づきから場をつくっていきたいと考えています。
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「いま、テンダーが思うことを。(山へ旅立つ、その前に。)」
これから予定をしている、あるインタビューがあります。今回は、そのインタビューを数人でわかつことを試みてみます。その人とのインタビューで見えてくることを、その場で他の誰かと見てみたい。どう思った?と、その瞬間に採れたての感覚を、お互いに言葉に出し合ってみたいのです。
インタビューイは、旅人・テンダー。
テンダーは、アメリカ・ニュージャージー州のトラッカースクールにて、ネイティブインディアンの技術を学んでいます。その後は、技術を試し、磨くための旅を今もつづけている。昨年度は、縁あって枕崎のアースハーバーにて一年間だけ活動。火の技術を中心に、先住民族の技術をわかつワークショップをひらいていました。僕も、出会って数ヶ月ですが、かわなべ遠足でガイドをしてもらったり(その様子)、一緒にプレイバックシアターをつくったりと、かかわりがありました。ほんの数回だけれども、テンダーとの会話の後は、いろいろな気づきや感動が生まれる。別れた後に、とても心が晴々としていて、毎回心地良くなれる。ありがたい時間。そんなテンダーを、一度じっくりとインタビューをとおして時間を共にしたいと思っていました。
また、テンダーが鹿児島に滞在しているのは4月までだと聞いています。5月より、これまで磨いてきた技術をもって、宮崎の山へ旅にでかけるのだと。(ネイティブインディアンのように、山に何も道具を持たずに入り、滞在するよう。)
危険をおかしての挑戦だと思うし、ぜひその旅にでる前に、「いま、テンダーが思うことを」聞いてみたいと思いました。テンダーにとっても、良き旅の支度の時間となればと願って。
このインタビューは、旅を終えた後(何ヶ月も先、一年後とかになるのかな。未定だけど。)に、つづきをすることを約束に、ひらかれます。旅立つ前と、その後の思うことを放ってもらいます。そして、すくいます。
平日の開催だし、初めての試みなので、数人の参加を募集させていただきます。もし興味のある方は、ぜひ、ご一緒しましょう。
当日は、「しょうぶ学園」のある場所をお借りしての開催となります。最初に思い浮かんだ、居心地の良いところです。長時間の滞在ですので、リラックスできる場をお借りしました。昼食は、園内のおいしいランチをいただく予定です。こちらもお楽しみに。
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「いま、テンダーが思うことを。(山へ旅立つ、その前に。)」
【開催日時】2012年4月17日(火)
【会場】しょうぶ学園(鹿児島県鹿児島市吉野町5066番地)
【定員】4人(定員を超えた場合は、抽選となります)
【参加費】¥1,500 (¥1,000は、園内でのランチ代。500円は、お茶代など参加費。)
【授業の流れ】
9時50分~ 集合(しょうぶ学園:入り口駐車場にて)
10時00分~ はじめに
10時15分~ インタビュー午前の部
12時00分~ ランチ休憩、園内を散策
13時00分~ インタビュー午後の部
15時00分~ おわりに
16時00分~ 終了
【用意するもの】
※ 参加費¥1,500 が必要となります。
※各自、筆記用具をお持ち下さい。
その他、授業に関するお問い合わせはこちらまで。
sakurajima.univnet@gmail.com
> 予約申込みフォームへ
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