
花見のはなしのつづきから。
僕は、大学によってできる場を、いくつかのイメージから考えています。
そのひとつが、僕(あなた)のなかにある公園。のようなもの。
誰もが自由に楽しめる公園。
友人とでも、恋人とでも、家族とでも、
そしてひとりで過ごせる場所。
僕の住むまちにも、いくつかの公園があって。
それぞれの公園に、いろんな想い出が眠っています。
遊んだりもしたし、基地をつくったり、好きな人に想いを告げたりもした。
公園は、自由に過ごせることができ、
そして、そこには、他の人も存在する。
なんとなく、マナーがあって、予期せぬ出会いもある。
心地よく過ごせる公園っていい。
いつでも行ってもいいし、行かなくてもいい。
みんなと行ってもいいし、ひとりで行ってもいい。
なんでもしていいようで、そこには、他の人とのかかわりがある。
押し付けられるルールではなく、なんとなく自然とできていくかかわり方。
ホントは、なくてもいいのかもしれない。
でも、あるから生まれることや楽しさが、きっとある。
花見の時間をとおして、
その公園のような場所(サクラ島大学)をきっかけに、
幸せな時間をつくれはじめているのかもしれないと、、
小さな芽生えを感じることができた一日でした。
みなさんのなかにある想い出の公園に、
またひとつ特別な公園のような場所になれたらと願います。
いろんな想い出ができたり、出会いが生まれたり、
変な遊びを発明して、やってみたり、散歩しに来たり、
そして、そこに咲く花を見ながら集まったりしながら。
そのために、必要なことを考えながら、
また、大学の場づくりを進めていきます。
はじめての花見は、心に残る良き日となりました。
心から、ありがとうございます。
また、来年の春に良き花見を迎えましょう。
さて、そして夏にむけて。

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