2011年9月20日火曜日

Travel Potluck 01 〜旅の話を持ち寄る時間〜

旅の話を持ち寄って、お互いの「旅って?」という視点を分かち合える時間をつくろうと思います。

これからサクラ島トラベルの活動をとおして、自分たちがあったらいいなと思う「旅」や「おもてなし」を探したり、つくったりしていきます。と、その前に、メンバーと会話を重ねるなかで、色々な人のたどってきた旅路にふれてみたいなと思いました。

誰かの旅路をたどっていく旅というのも、偶然の出会いの連続で進んでいく旅にはない魅力があります。また、どこか遠くの国にまで足を運ぶまでもなく、日常の暮らしのなかに旅を感じたい。そのために、普段とは違う視点を手に入れてみたい。

今回は、僕たちが旅のお話を聞いてみたいなと思ったお二人をゲストに迎えて場をつくっていきます。お二人のゲストの方には、心に残っているエピソードを中心に、旅にまつわるお話をしていただきます。同じく、参加者のみなさまにも、旅のエピソードをひとつずつ持ち寄っていただき、グループで紹介し合う時間を設けます。お二人の話、参加者のみなさんの旅路に触れるなかで、参加者一人ひとりが、それぞれの旅や日常を考える機会にできればと考えています。

その日、いくつかの旅路を想像していくなかで、どこかに新たに旅にでかけたいという衝動に駆られるスイッチがあるかもしれません。

どうぞ、旅の記憶を思い返し、ひとつのエピソードを携えて来てみてください。


P.S.
この企画を考えたメンバーたちは、実は旅コンプレックスのようなものを抱えています。どうも、旅という言葉への照れだったり、重さを感じたり、単純に苦手だったりするのです。苦手なりに、この機会を口実に、その対象に向き合い取り組んでいきます。誰かにとっても、良き機会になるといいなと思いながら。


*Travel Potluck
Potluck(ポットラック)とは、簡単に言い換えると、一品持ち寄りパーティのことを言うそうです。パーティの参加者全員が何かしら一品食べ物を持ち寄って、みんなで分け合いながら楽しむパーティのことを、そう呼ぶのです。今回は、食べ物ではなく、旅の話を持ち寄る会を、トラベルポットラックと呼んでみることにしました。





「Travel Potluck 01 ~旅の話を持ち寄る時間~」


【開催日時】2011年10月1日(土)10時00分~13時30分(3時間30分)
【教室】かごしま環境未来館(2F 研修室)
【先生】松山 芽衣子(更紗屋雑貨店)、ヤマシタ ケンタ(山下商店・東シナ海の小さな島ブランド社)
【定員】15人
【授業料】無料
【授業の流れ】
 9時45分~ 受付開始
 10時00分~ 授業開始、はじめに
 10時30分~ 松山さんの旅話
 11時10分~ グループでワーク
 11時50分~ 休憩
 12時00分~ ヤマシタさんの旅話
 12時40分~ グループでワーク
 13時20分~ おわりに
 13時30分  終了

*授業終了後にゲストのお二人も交えて環境未来館の緑の上でお昼ごはんをかこみませんか。お弁当をもちよって、話のつづきでもしながらランチタイムを考えています。ご参加希望の方は、お弁当を持参のうえ「Travel Potluck」にご参加ください。

【用意するもの】
・旅のエピソード(グループワークのなかで、ひとりのお話の目安を、質問等を含めて10分程で想定しています。)
・授業のメモ等に使われる文房具等は各自持参してください。
・授業終了後、ランチタイムにご参加希望の方は、お弁当を各自ご持参ください。

※1:本授業は、授業料無料です。
※2:定員を超えた場合は、抽選とさせていただきます。


授業予約申込みフォームへ


(授業コーディネーター:サクラ島トラベルチーム)





松山 芽衣子(更紗屋雑貨店)

“時間と場所をこえてきた 「ものがたりのあるもの」”を活動のコンセプトに、ビンテージボタンを中心にヨーロッパから直接仕入れた雑貨等を販売する「更紗屋雑貨店」を運営。またウェブサイト・印刷物等のデザイン、ディレクションを行う。現在は実店舗を構えず、月に1度の割合で鹿児島市内を中心にイベントでの販売を行っています。参加イベントについてはブログ等で案内中。

詳しくはコチラから(webblogtwitterfacebook



ヤマシタ ケンタ(山下商店・東シナ海の小さな島ブランド社)

1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、鹿児島高等学校へ進学。京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。卒業制作展「島に、生きる。」で学科賞と学長賞をW受賞。京都市内の民間企業を経て甑島のおいしい風景をつくるためにUターン。東シナ海の小さな島ブランド社 山下商店 の代表兼百姓を務める傍らKOSHIKI ART PROJECTの運営に携わる。

詳しくはコチラから(blogtwitterfacebook

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