2011年4月15日金曜日

僕のなかの公園のような。



花見のはなしのつづきから

僕は、大学によってできる場を、いくつかのイメージから考えています。

そのひとつが、僕(あなた)のなかにある公園。のようなもの。

誰もが自由に楽しめる公園。
友人とでも、恋人とでも、家族とでも、
そしてひとりで過ごせる場所。

僕の住むまちにも、いくつかの公園があって。
それぞれの公園に、いろんな想い出が眠っています。

遊んだりもしたし、基地をつくったり、好きな人に想いを告げたりもした。

公園は、自由に過ごせることができ、
そして、そこには、他の人も存在する。

なんとなく、マナーがあって、予期せぬ出会いもある。
心地よく過ごせる公園っていい。


いつでも行ってもいいし、行かなくてもいい。
みんなと行ってもいいし、ひとりで行ってもいい。
なんでもしていいようで、そこには、他の人とのかかわりがある。
押し付けられるルールではなく、なんとなく自然とできていくかかわり方。

ホントは、なくてもいいのかもしれない。
でも、あるから生まれることや楽しさが、きっとある。


花見の時間をとおして、
その公園のような場所(サクラ島大学)をきっかけに、
幸せな時間をつくれはじめているのかもしれないと、、
小さな芽生えを感じることができた一日でした。

みなさんのなかにある想い出の公園に、
またひとつ特別な公園のような場所になれたらと願います。

いろんな想い出ができたり、出会いが生まれたり、
変な遊びを発明して、やってみたり、散歩しに来たり、
そして、そこに咲く花を見ながら集まったりしながら。

そのために、必要なことを考えながら、
また、大学の場づくりを進めていきます。

はじめての花見は、心に残る良き日となりました。
心から、ありがとうございます。

また、来年の春に良き花見を迎えましょう。


さて、そして夏にむけて。

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