2010年12月9日木曜日
言葉を探した授業
この日の桜島の写真が、授業の風景をそのままに映してくれているように見えました。
透明感のある雰囲気に、静かでおだやかな時間。
そして、少しずつ奥底の方から湧き上がってくるもの。
第2回目となる授業のキャンパスは、
ash開催中のマルヤガーデンズのガーデン7にて行われました。
陽の光が入る真っ白な空間が、今回の授業に合っていたように想います。
サポーターのみんなと早目の集合。仲良く授業の準備を進めていきます。
クリスマスっぽい雰囲気をと、みんながオーナメントやキャンドルを持って来てくれました。
東京の職員メンバーの中原さんと坂口さんも、この日は駆けつけてくれました。
言葉を探していく、この日の授業は、
みんなで1分間目を閉じるということからはじまりました。
その瞬間、それぞれメッセージを贈りたい大切な人が、ぷかぷかと想い浮かんでいきます。
心を落ちつかせて、僕たちが準備したワークブックをもとに、グループでの作業に。
思いがけない質問や気づきに、ひとつひとつ悩んだり、考えたりしていく時間。
言葉を探していく過程で、人に話をしたり、聞いたり。
ひとりひとりの表情に、心の様子が映っているように、
あがったり、さがったり、たくさんの表情がありました。
よく自分自身と相談して、
贈る相手とのことを考えるきっかけになれたのではと想います。
もぐって、もぐって、言葉を探す、ぎゅーっとした時間。
また、こんな時間をつくりたいです。
素敵な時間を支えてくれた、授業コーディネーターの山口さん、
職員、サポーターのみなさん、タピオカメンバー、
そして、授業を受けに来て頂いた生徒のみなさん
ありがとうございました。
ユータ学長
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