2011年7月25日月曜日

応援理由書(祝辞)

サクラ島自由作文 − 14通目】

「応援理由書(祝辞)」


7月31日「サクラ島大学」が、めでたく開校されますことを、心からお慶び申し上げます。

また、この開校に携わってこられました、本学の久保雄太学長をはじめ、関係者の皆様におかれましては、開校の運びに至るまでのご尽力に対しまして深く敬意の意を表します。

さて、サクラ島大学におかれましては、地域社会に関わる多様なコミュニティや人をつなげることで、行政による取組だけでは難しい課題の解決を図ることができるものと考えております。
まちづくり、特に中心市街地の活性化に取り組むにあたっては、事業者、商店街、市民等との連携が不可欠であり、本学には、その橋渡しを担う役割やファシリテーターとしての役割を期待しております。

サクラ島大学では、誰もが生徒となれる一方で、誰もがその特性を生かして先生にもなれるものであり、一方的な生涯教育ではなく、市民が地域社会と相互につながることができる仕組みとなっていることから、地域コミュニティの再生につながる必要かつ重要な取組であります。

また、九州新幹線の全線開業により増加する観光客と、地域住民との交流を促進する効果が期待され、地域活性化につながる取組でもあります。
地域の特性を生かした体験学習の場を提供することで、観光客が地域住民と一緒になって鹿児島の文化を体験することにより、真のおもてなしを感じ、強力なリピーターとなってもらえるのではないでしょうか。

さらに、本学の取組が発展し、働き方の多様性を高めることで、将来的に新たな地域社会の雇用の受け皿となる可能性も考えられます。

私は、サクラ島大学の生徒として、地域社会に関われることを心から楽しみにしております。

結びに、サクラ島大学の今後ますますのご発展と、関係者の皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

ご開校、誠におめでとうございます。



郡司 清隆(鹿児島市役所職員)



※ サクラ島大学 開校式の案内と申込みフォームはコチラ。


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