「サクラ島自由作文」を書いてください。
先々月くらいから、そんなお願いを、何人かの方にしていました。
僕以外の人は、「サクラ島大学」のことをどう感じているのだろうか?
今まで、かかわりのあった方に、その感想だったり、期待や疑問に思うことを
その人の言葉で綴っていただきました。
・目的は、どんな人たちが、どんなメリットを感じて関わっていくのかを浮き彫りにすること。
・僕ら自身が、お互いにどんな想いをもってかかわっているのかを知り合ってみたいこと。
・あわよくば、それらの言葉のどこかに、誰かがかかわってみたいと思うスイッチにもならないか。
考え、実際に、言葉にする作業は、なかなか一苦労な作業だったと思います。
書いていただいたみなさま、貴重な時間を削っていただき、感謝いたします。
時間が経過した内容もありますが、開校までに、一部を少しずつ公開させていただきます。
お一人目は、昨年の初めてのプレ授業からサポーターとしてかかわっていただいている
マリコさんのサクラ島作文です。
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【サクラ島自由作文 − 1通目】
「ここで生まれるものをずっと見ていたい」
こんにちは、はじめまして。
私は約一年前の2010年夏から
サクラ島大学のサポーターをしています。
ここではサクラ島大学に興味を持っている
すべての方々へ
そして、今まで一緒に活動してきた
サポーター、職員のみんなに
私が今思っていることを書きたいと思います。
この一年。
サクラ島大学と関わることで
自分の中で変わったもの。
たくさんあるような気がして
「これ」とは言い切れないのですが、
ひとことで表すとするならば
「生活の中で感じる幸せがぐんと増した」
という言い方が一番近いような
気がします。
平日の夜
少し疲れた体で
石蔵の扉を開けると
やわらかい光とみんなの声が
私を包んでくれます。
サポーターミーティングは
そんな雰囲気の中
毎回和やかに行われています。
これまで、サポーターとして
関わってきたイベントは
プレ授業3回
・「サクラ島大学オープンキャンパスの授業
@GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2010」
・「大切な人に贈る、クリスマスメッセージ」
・「かのやデザインパワースポットめぐり」
加えてオープンサポーターミーティング、
花見、BBQなど。
サポーターっていいなと思うのは
授業を企画する立場でありながら
毎回授業に参加できるところ。
それぞれの授業で
音楽の持つ根源的なチカラ、
コトバの深さ、
デザインが人に与える影響を
「学ぶ」という以上に
「体感」してきたような気がします。
その「体感」の元になるのは
その授業を通して出会う人と
その場を共有することなのではないかと
個人的には思っています。
これまで出会った人は数え切れないですが
真剣に何かに向き合ってきた人ばかり。
それは
音楽であったり
写真であったり
ものづくり、人に伝えること、
デザインすることであったり。
そんなみなさんと行う授業で
共通していたのは
「心に響く瞬間」があるということ。
きっとそれはこれからも変わらないだろうと思います。
その瞬間を作り出す授業の裏側には
丁寧な会話に支えられた
職員やサポーター同士の
深いコミュニケーションがあります。
想いが想いに呼応して
授業は創りだされていくのです。
そういう瞬間の積み重ねが
私の中の何かを確実に癒し
元気付けてくれる。
その力は毎日の生活へと
循環していく。
そんなふうにして
この一年でサクラ島大学は
すっかり私の中に根付いています。
これからも授業を通して出会うみなさんと
そして職員、サポーターのみんなと
お互いが元気になれるような
キッカケ創り、授業創りができればいいなと
心より願っています。
最後に。
親愛なるサクラ島大学のみんなへ。
開校が待ちきれないね。
これからも授業創り楽しんでいこうね。
そして学長へ。
サクラ島大学を創ってくれてありがとう。
サクラ島大学の船出を
心からお祝いします。
マリコ
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